一日中家にいる時にはラジオを聴いている。

朝はTBSもしくは文化放送。

午後は文化放送、ニッポン放送。

夜はTBSとAFN(旧FEN)NHK , etc ..

とにかく一日中スイッチが入ってる。

 

今週からスペシャルウィークだから各局力が入ってる。

豪華ゲストを迎えて聴衆率を競い合う。

TVの視聴率のラジオ版だと思う。

面白い番組が重なったりして聞き逃したりしても

今はラジコだったりポッドキャスト、クラウド、動画サイトとかで再び聴くことが出来る。

それはそれで便利な時代だなぁと思う。

 

ラジオに興味を持ったのは中学一年生になったかならないかぐらいだったと思う。

突然興味を持った。理由は何もなかった。

当時の石垣島は今と違ってNHKしか入らなかった(テレビもそう)。

NHK第一、第二、FMしか聴けなかった。民放なんて夢の話。

 

ラジオ技術という雑誌が好きだった。当時のオーディオ誌のようなもの。

よく喜友名書店、山田書店、村中書店で立ち読みしてた。

 

「BCL特集」という記事に釘付けになった。

Broadcasting Listeningの頭文字をとってBCL。

そこで初めてFM(長波)AM(中波)SW(短波)の違いを知った。

FM,AMは知ってるけどSWはよく分からなかった。

SW=短波放送だという。

しかも電波が遠くまで届くから海外の放送も聴けるという。

台湾の放送はうるさいくらいにジャンジャン入ってくる。

そうじゃなくてもっと遠いアジア圏の放送が聴けると。

 

どんどんのめり込んで行った。

短波放送を聴くにはSWバンドが装備されてる受信機が必要だとわかった。

 

当時牛乳配達、新聞配達で資金を溜め込んでた。それでも足りない。

新聞配達の夕刊、週一の特別版の配達にも手を広げた。ホントよく働いたと思う(笑)。

 

憧れの受信機を手に入れた。

それがこれ!

これと全く一緒(画像はネット上で拝借しました)。

確か¥60,000くらいした。当時の中学生の買い物にしたらドキドキもんだ。

LW , MW , FM , SW1 , SW2 , SW3 , SW4のバンドが聴ける名機種である。

ラジカセについてるラジオなんて話にならんよって新品のラジオを眺めながらニヤニヤしてた(笑)

 

 

狂ったように聴きあさった。

ラジオスリランカ、ボイスオブベトナム、ラジオタイランド、モンゴル放送、

ラジオ韓国、済州島からの極東放送。

 

本格専用アンテナを屋上に取り付ければ地球の真裏のブラジルの放送も聴く事が可能だったとか。

もちろん親に内緒で買ったからね、そんなことは無理だったけど。

あとあと親父にバレてめちゃくちゃ怒鳴られたけどね。全然気にもしなかっと思う。

 

好きなもの、好きなことなんてそういう事なんだよね。

後先の事とか周りの友達とかは二の次でね。

人に、他人に共感してもらおうとか分かち合おうとかね。

全く気にしないで突き進んでいくんだ。

 

あいつちょっとヘンなんじゃない?とかね。思われてたと思うんだ。

中学生と言えども立派な社会だからね。

 

でもそういう事じゃないんだよね。

ラジオ好きな友達とか周りにいなかったし一緒に語れる仲間もいなかった。

学校の勉強はそっちのけでもう全然ダメで出来なくなっていくんだけどね。

そんなことよりも楽しかったし面白かったし何よりも夢中になった。

 

この後エレキギターにも興味を持ってこのラジオがギターアンプ代わりにもなったんだ。

入力端子がついてて、低音高音の調整も出来る超名機!素晴らしい!

 

ギターもそうだけど好きなもの興味のあるものにのめり込むのって悪くないと思うんだ。

そこから学ぶ事がいっぱいあったから。

 

もう35~36年も経つけど、今だに聴けるよ。実家で弟が使ってる。

昔の日本製の製品てすごいね。丈夫だね。

 

今もラジオ聴きながらパソコンに向かってる。

シティボーイズ三人のトークは本当に面白い。大好き。

どうでもいい話をやらせたら天下一品だと思う。

中学生三人が喋ってるようにも聞こえる(笑)素敵な60代。

田中眞紀子は相変わらずズバッと発言するしチャーミングなボケも入れる。

 

今晩も明日も明後日もラジオ。

毎日が楽しみ。