2020年4月1日

満開の桜の上に雪が舞う

作り話のワンシーンのような3月の終わり。

 

子供の頃に将来の夢は?

なんて描いたことを思い出してみる。

 

今なんだよね。

そう、今がその将来なんだよね。

 

 

あいも変わらず蔓延する疫病の行方の終息の糸口さえ見えず

後手後手に回る政府の対策の愚鈍さに腹も立つが

そこは皆ほぼ同じ思いだろう。

 

 

個人的には4月のライブは全て中止。

人前で演奏し報酬を頂く身としては困窮を強いられる。

 

しかし今に始まった事ではない。

この世界に身を投じた事自体困難の始まりでもあるから

そこは覚悟の上である。

 

だからそう悲観していないし楽観もしていない。静観する。

身入りとなる代わりの仕事をすればいいだけ。

 

そして世の中の動き、私利私欲に走る人達の愚行を笑い飛ばし

それらを歌に、それらを音楽にすればいい。それでいい。

 

 

ご高名、著名な方々の訃報、病気療養に胸を痛めると同時に

明日は我が身と肝に命じながら日々を生きる。

 

大体10年間隔で大災害が起こると言われてるが

今年の夏だって分からない。

昨年のようにまた台風、大雨、洪水が起こる可能性もある。

 

 

幼少時代。

 

祖父は西表島のさらに離島の内離島で牧場をやってた。

水は湧き水、電気は発電機、西表島との通信網はハム無線。

山で筍をとって海で魚を釣って鶏の卵を毎日の食事にしてた。

 

毎年やってくる台風で屋根は飛ばされ鶏小屋も同様に。

それでもすぐに家を補修し小屋なんて数日で作る。自分達だけで。

 

それが当たり前だったしそこに憂いた空気は無かったように思う。

あったかもしれないが子供の僕には分からなかったのかも。

 

改めて昔の人々の知恵と屈強な精神には頭が下がる。

 

ぼくらを含め、何もかも揃いすぎた不自由のない暮らしが

人々を脆弱にさせたことは間違いないだろう。

 

世界中が人類の危機を迎えている。

決して言い過ぎではないだろう。

 

 

大変な時代になったと嘆く人達。

いやいや、昔の方が大変だったよ。間違いなく。

得体の知れない疫病、自然災害、世界中で悲惨な争いがあって

虐げられた歴史があってね。

 

それでも人々は唄をうたい、踊り、能、狂言、落語、絵画、芸術、スポーツがあり

文化を育んできた。

日々の楽しみ方を考え出し英智を養い、そして未来を夢見てね。

 

 

自死はいけない。

それだけはやめよう。

先人たちを欺くことになる。

 

過度な情報に翻弄され、多数が正義と擦り込まれる。

指先だけ動かして世界中を操作しようしたツケが回ってきたように思う。

 

 

さぁ、これからだ。

これから人々がどう判断しどう軌道修正するか。

 

そしてひとりの人間として、ギター弾きとして、歌うたいとして

残りの半生をどう生きるか。

 

 

今が将来なのである。

楽しみだ、これからも。

 

 

私に関わってくださる全ての皆さんに感謝と敬意を持って

明るくユーモアも忘れずに生きていきたい。

 

チッキショー!ギター上手くなってやるー!