MONGOL800 ~ message ~

梅雨冷え。

なかなかいい具合に冷えたりする。

今年は梅雨が長いな。

 

ニューアルバムも少しずつだけど好感触。

素直に嬉しい。

いつまでどこまで創り続けていけるか分からないけど

夢中になれるっていいもんだなぁと思う。

 

この間、モンパチの映画観に行った。MONGOL800ね。

ドキュメンタリーのやつ。

 

モンパチが人気出だした頃、1998~9年位かなぁ。

僕はよく沖縄に行ってたんだ、ライブをやりにね。

 

「今、オキナワはモンパチよ~」

バンドマンみんな言ってたし業界でも話題だった。

 

ラジオで聴いたと思う。

お、歪んだギターだな。テンポ早いなー、若いなー。

が印象的だったのを覚えてる。

 

でもメロディが人懐っこい。

わかります?ひとなつっこいんだ。

なんだろね。

一回聴いただけでスーッと入ってくる感じなんだ。

 

CD聴いてた訳でもない。

ライブを観た事もない。

でもず~っと気にしてたんだ。

 

いろんなハコに貼られてたフライヤー見ては

「ギターもベースもストラップ垂らし過ぎ違う?」と思ってた。

そう俺は演者の”ストラップの長さウォッチャー”なんだ。

どうでもいい事だけどね。

 

イベントとかですれ違ったり

メンバーを街中で見かけたりしてたけど

知り合いになる事はなかった。

 

特にギターの人「なんかいいなぁ」と思ってたよ。

他のメンバーと違ったムードがあったし

 

全国各地のハコの楽屋に書いてあるモンパチのサイン格好いいしね。

多分ギターの人が書いたんだろうなぁ

いろんな事にセンスがありそうだなぁと思ってた。

 

後々、主催イベントのアートワークやったり地元新聞にコラム書いたりしてるって

知ったんだ。

 

その彼がバンドを脱退したそうだ。

 

映画でもその複雑な胸中を赤裸々に話してた。

 

痛々しかった、本当に。

辞めるという事がどういう事か本人が一番よくわかってる感じだし

生々しい映像だった。

 

家族兄弟でもない、そんなに友達でもなかった人と

バンドを組んで楽しんでたら気がつけば仕事になってた。

 

バンドを続けるのって大変だと思う。

特に売れきったバンドは。

売れた事もない僕がいうのもなんだけど。

 

遊びで始めたつもりがいつの間にかビジネスになり

どんどんデカくなっていって組織になる。

それが生活の糧となっていく。

責任というものが発生しそれらを背負う形になる。

それが重荷になりストレスになるのも頷ける。

 

 

某ベテランギタリストは指がつったり、手がつったりしてたそうだ。

ストレスで体が悲鳴をあげるんだと思う。

 

某有名バンドvocalによると

バンドはもう末期症状でメンバーの一人が

レコーディングに遅れて来たのが10時間後だったと。

 

ごめんも何もない沈黙が続くあの感じ

あの空気感はもう二度と味わいたくないとか。

 

 

20~30代は若さ勢いだけで乗り切れるけれど

歳を重ねていくうちに蓄積されて来たものがポロポロとこぼれたり

糸がほつれるようになっていくのかもね。

 

 

音楽しかやってこなかったから違う世界も見たいって。

その視野の広さは素晴らしい事だし

そこへ飛び出す勇気を讃えたい。

 

また違った形でみんなを魅了して欲しいなと思う。

 

幸せを測る物差し、尺度というのは人それぞれ。

きっと何か面白い事やると思うし、きっとうまくいく。

そう、きっとうまくいくよ。

 

 

あ、あとチャックベリーに似てんだよね、雰囲気が。

そこもイイなぁと。